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富士山とともに・・・富士吉田市
2006年11月06日 (月) | 編集 |
河口湖から、吉田うどんをめざして(笑)富士吉田市へと向かいました。

富士吉田は以前、富士急行で大月から来たときに駅には停まったことがあります。ここで河口湖に向けてスイッチバックしたのでした。
車で市街地を走るのは初めてでしたから私はきょろきょろ。
久しぶりに富士急行の駅舎を見たという夫は、
「なーつかしー。遠足以来
と言いながら感慨に浸って(?)いました。

途中、富士急ハイランドの横を通りました。
にょきのょきとレールがそびえたっているような感じでした。例の絶叫新マシーン「ええじゃないか」も見えました(たぶんそうだろうと思います)。
「わーーー」「ぎゃーーー」
とすごい声が私たちの車まで聞こえてきました。見ただけで怖くなりそう。到底乗れないなー・・と思いました。

「金鳥居」という信号名の交差点で停まりました。立派な鳥居が立っています。
この鳥居は「金鳥居」と呼ばれ、天明8年(1788年、今から218年前の江戸時代)に最初に建てられたものです。

fujiyoshida1.jpg


この「金鳥居」は、またの名を「一の鳥居」とも呼びました。
富士山頂までにある鳥居のうち、一番最初にある鳥居という意味です。
鳥居は数回建て替えられています。
今の鳥居は、中はコンクリートでできていますが、昔の鳥居は木の柱に銅が巻きつけられていたため、金鳥居と呼ばれるようになりました。
金鳥居は、富士山の神聖な世界と日常の世界の境を示すものとされ、金鳥居から先は富士山の信仰世界であるとされていました。

またここは富士山の眺望ポイントでもあります。
よく見える日には鳥居を額縁に富士山が収まるのだそうです。
鳥居を額縁に・・・とは、信仰の山・富士を象徴していますよね。

ちょっと話は横に逸れますが、昔話で「金の鳥居」というお話もあります。
直接この「金鳥居」を指すわけではありませんが、なかなか興味をひかれたので紹介します。

金の鳥居

昔むかしある村に、まだ年の若い夫婦がおりました。
たいへん貧乏でしたが、それはそれは仲のいい夫婦でした。

でもひとつだけ、困ったことがありました。
それは、亭主の頭に毛が一本もないことです。
女房は、それが不憫でなりません。
「亭主は立派な男の人なのに、毛が一本もなくては、髷ひとつ結うてあげられん。ちゃんと髷さえ結えれば、いくらでも仕事があるというのに・・・」
いろいろ薬をつけてみましたが、どうしても毛が生えてきません。
(ああ、このうえは、神さまにおすがりするほかはない)

ある日、亭主に相談すると、亭主も、
「それほど心配してくれるとはありがたい。さっそくふたりで、鎮守さまにお参りに行こう。」
というわけで、夫婦は村の鎮守さまにお参りしました。

亭主が、
「どうか、私の頭に毛が生えますように」
と手を合わせれば、その隣で女房も、
「どうぞ、うちの人の頭に毛を生やしてくださいませ。生やしてくだされば、そのお礼に金の鳥居を差し上げます。」
と一心にお願いしました。

願いのかいがあってか、ふたりが家に帰ってみると、あら不思議、
「まあ、おまえさん。毛が生えております。頭にちょこんと三本の黒い毛が生えております」
「おお、なんとありがたい」
ふたりは、顔を見合わせて大喜びです。
こうして、次の日も、また次の日も、ふたりがお参りしていると、やがて亭主の頭に黒々とした美しい毛が生え揃いました。
おかげで、立派なちょんまげを結うことができました。

さて、ここまではよかったのですが、ふたりは神さまとの約束事を思い出してハッとしました。
「金の鳥居を、鎮守さまにおそなお供えせねばならん。」
「でも、貧乏な私たちのこと。金の鳥居どころか、木の鳥居さえどうしてあげられましよう」
「ああ、どうすればいいのじゃ」
「神さまに、うそをついてはもったいない」
ふたりは、知恵を絞りに絞って考えました。
しばらくして、
「あっ、いいことがある。おまえさま」
と、女房が亭主にヒソヒソヒソ。
「そうだ。それがいい。それがいい」
「ね、そうしましょう。そうしましょう」
と、話がきまって、さっそく、木綿針(もめんばり)の太いのを四本もって、ふたりはそろって鎮守さまにやってきました。
そして、パンパンと、柏手を打って拝むと、四本の針を組み合わせて小さな鳥居をこしらえました。
木綿針で作った小さな鳥居ですが、これも金の鳥居にはちがいありません。

この鳥居をお社の前にたてると、ふたりは手に手をとって、
♪おかげでまげが、ゆえました。
♪おうけくだされ、金鳥居
♪エーホイ、トントン
♪エーホイ、トントン
と鳥居のまえでおどりました。
すると、どうでしょう。
鎮守さまのとびらがスーと開いて、中から白い髭をはやした神さまが、白い着物姿であらわれました。
そして、夫婦の歌にあわせて歌いました。
♪仲が良ければ、知恵も出る。
♪たしかに受けたぞ、金鳥居
♪エーホイ、トントン
♪エーホイ、トントン
神さまと若い夫婦は、夜の明けるまで歌って踊りました。

おしまい



今も昔も髪の毛の悩みはあるのですね。
「もう悩み無用~~」なんて某CMで謳っていますが・・・。




fujiyoshida3.jpg
「道の駅 富士吉田」の水汲み場

説明によるとこの水は、富士山に降った雨や雪が、数十年の年月と大自然の仕組みによって浄化され、伏流水となったものを地下百メートルから汲み上げたもので、溶岩層によってろ過された水は、多量のミネラル分等を含んでおり、特に「バナジウム」の含有量が高くなっているのだそうです。
まさに「富士山のめぐみ」「富士の名水」といえる水ですね。

大型のポリタンクをものすごくたくさん抱えた人たちが次々にやって来ては汲んで行きました。容器が無い人のための空ペットボトルもその場で販売していました。


fujiyoshida4.jpg
富士山レーダードーム館

道の駅エリア内にある富士山レーダードーム館です。
これは富士山頂のレーダードームが役割を負え、ここに展示されたものです。

日本最高峰の富士山で気象観測すれば台風の予報に役立つとしてかなり早い時期から富士山での気象観測が検討されていました。
明治13年から時おり富士山での気象観測が行われていましたが、昭和7年より富士山臨時測候所が開設され通年測候が行われ、観測結果は超短波無線機で気象庁に送られました。
昭和11年に常設の測候所となりました。これは当時世界最高所の常設気象観測所であったそうです。

昭和39年9月10日富士山レーダーが設置されました。
建設は「夏季の短期間にしか行えない」「火口から吹き上がる風を読むのが難しい」などの理由から困難を極め、某N○K「プロジェクトX」第1回で紹介されました。(展示館内に本がありました~)

その後、本格的な運用を開始し「台風監視の砦」として日本の空を休みなく見つめてきました。
台風をいち早く察知し、天気予報や災害防止にその威力を発揮したレーダーは、気性観測技術の発達とともに台風監視の役割を気象衛星や新気象レーダーに引き継ぎ、平成11年(1999年)11月1日に35年の観測業務の幕を静かに閉じました。
測候所は2004年9月30日に無人化され、現在では無人で気温・湿度・気圧の観測が続けられています。

日本の気象観測の象徴ともいえる富士山レーダーは、気象観測の大切さを広く知ってもらうための展示施設として、ここで第二の人生を送り始めた・・というわけです。(参:館内展示・説明)


レーダー館を見学したり、水を飲んだりしましたが、そういえば肝心のうどんがまだです。
道の駅のレストランで食べてみることにしました。
おおっ・・・宣伝通り「きゃべつ」が入っています。
「うどんにきゃべつかあ。めずらし~~・・・・」
と・・・はっ
あまりに空腹で写真を撮るのを忘れました。
ありゃ~~~。

そんなわけで・・・すみません→コチラ『吉田のうどん』をご覧ください。

「吉田うどん」を調べるために富士吉田市HPを見たのですが、その時びっくり。
富士吉田市役所には富士山課」があるのですね。
わ~~~、何だか憧れるわ~~勤務してみたいな~~・・・なんて、仕事はどこも大変だとは思いますが、富士山とともに生きる市なのだなあ・・と実感した発見でした。
コメント
この記事へのコメント
金鳥居のすぐ脇の**銀行がバカに印象的ですね。髪の悩みはいつ頃から始まったんでしょうね。平安時代はすでにあったと想像できますよね。まあ、髪一つで印象が変わりますからね・・・吉田うどん知りませんでした。どのお店も格安ですね。信じられないほどね。おそばがヤケに高い!と思っている私。うどんの値段にびっくりしちゃいました。
2006/11/06(月) 14:58:25 | URL | ナンシー #-[ 編集]
 結局のところ、北口本宮富士浅間神社には行かれたのでしょうか?(謎)
2006/11/06(月) 15:22:40 | URL | 赤城おろし #9UFK9QUI[ 編集]
♪~~♪fromこころ♪~~♪
♪ナンシーさんへ♪

キャベツに馬肉・油揚げ・・・というのが吉田うどんの定番のようですね。
某やきそばに比べると安価ですよね~(笑)。

金鳥居は富士山が見えると素敵なスポットなのでしょうが、今回は○○銀行がどどーんと出ちゃいました。

髷を結えるか結えないか・・・というのは大きな問題だったのでしょうね。
そうすると、昔の人の方が髪の毛に関しては辛かったのかもしれません。
ひっそりとちょんまげのカツラ?をかぶっていた人もいたのかも・・・。
2006/11/06(月) 20:10:55 | URL | ♪ナンシーさんへ #-[ 編集]
♪~~♪fromこころ♪~~♪
♪赤城おろしさんへ♪

いえv-402・・・それが・・・(恥)

恥ずかしながらどこに神社があるのかわからず、
「神社らしきものはないぞー」
などと話しているおばかな二人組でした。

金鳥居からいわゆる「富士みち」をずーっと上がっていきましたが、富士パノラマラインとの交差点で断念。

帰って来て調べてみたら、北口本宮富士浅間神社はもうすごそこだったのですね。
あーあ・・・情けなや情けなや。
もっとちゃんと下調べしなくちゃだめですね(反省)。
2006/11/06(月) 20:35:09 | URL | ♪赤城おろしさんへ #ZMUMkWGc[ 編集]
河口湖で食べられるさぬきうどんのお店を紹介しますね。
河口湖方面から”ええじゃないか”のキャ~キャ~を聞きながら少し進むと、左側に小さなうどん屋さんですが、その名も「さぬきや」と言うお店があります。
ココのうどんは絶品!!おまけに安い!
夏の暑い時期に食べるざるは、最高ですよ^^
2006/11/08(水) 18:04:32 | URL | FujiLove #-[ 編集]
♪~~♪fromこころ♪~~♪
♪FujiLoveさんへ♪

「ええじゃないか」の「きゃーきゃー」を聞きながらですね(笑)。
フムフム・・・地理オンチの私も行ったばかりなのでだいたい思い浮かぶようです。
「さぬきや」さん、今度行ったら寄りたいです。

夏から通算して3回目の富士界隈。
FujiLoveさんの話を聞きながら想像ができるあたり、なんだか楽しくなってきました~。
2006/11/08(水) 20:37:42 | URL | ♪FujiLoveさんへ #ZMUMkWGc[ 編集]
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