感動するこころ・楽しむこころを大切に、こころにうつったことを気ままに綴っています。
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

玉川上水のはじまり
2007年10月23日 (火) | 編集 |
先記事からの玉川上水つながりです~~~。

小学校では、それぞれの地域にゆかりのある先人たちの業績を学習します。
う~~ん記憶を辿れば、私はどんなのを勉強したっけ?
大河津分水と本間数右衛門」
「新川と伊藤五郎左衛門」
・・・と、フムフムこんなところか。「○○衛門」という名前がいかにも江戸時代って感じ。

おっと~あまりにも超ローカルな地名や人名の登場でスミマセン
当然、このような名前や地名を出しても夫は分からないので、夫婦の会話は弾みません。
(会話の危機には早すぎる・・・笑)。
そんなわけで、こちらから質問。

「◇◇さん(夫)が社会で勉強した《先人たちの知恵》って『玉川上水の玉川兄弟』だった?」
「いや。だって僕らが飲んでた水は玉川上水に全然絡まないもん。地域密着型学習でしょ。
僕らの水は道志村(横浜市の水源地)から~♪(←お気楽鼻唄)」
「じゃ、何を勉強したの?」
「えーー?吉田新田の開発??あたりだったかなぁぁ。忘れちゃったなぁ・・・」

なんだかアテにならない台詞。
だけど今度は私がその地名を聞いてもピンとこない。
他県育ち夫婦の会話はこんなものか

先人に敬意を表し、ポタリングで玉川上水に出かけたときから、玉川兄弟(玉川上水を切り開いた)の像を見に行きたかった私でしたが、夫に、
「像があるのは羽村だよ。僕ならここからでも自転車でいけるけど、キミには無理だと思うなあ。帰りに自転車を棄ててこなけりゃならないよ。」
と言われ、車で玉川上水の始まりへと向かうことになりました。


hamura14.jpg
多摩川をぐんぐん溯ります。風景はいつも見る多摩川とはずいぶん違います。
いかにも上流に来た感じです。



hamura13.jpg
オジサンが網を持って川に入っています。
お目当ては何でしょうね?



hamura4.jpg
羽村取水堰
玉川上水の取水口で、多摩川から上水に取り込む水の量を調節する役割を持っています。
おお、ついに玉川上水の出発点までやってきたのね~~・・と感激にひたる私。


hamura2.jpg
取水堰からどうどうと流れ込む水。
これがずっと続いていくのかと思うと不思議な感じ。

さて、玉川兄弟の像は・・・・と付近をキョロキョロしますが、なかなか見付かりません。ようやくあの辺りだ!と見当をつけることができました。


hamura5.jpg
念願の玉川兄弟とのご対面です

立って堰を指しているのが兄庄右衛門、坐って測量用の杖尺を持つのが弟の清右衛門です。銅像は昭和33年に現在地に建立されました。

玉川兄弟についてご存知のかたはこんな疑問を抱きませんでしたか?
「玉川兄弟って、もともと玉川姓を名乗っていたの?玉川兄弟が多摩川に堰を造って、玉川上水を完成させたなんて、あんまりにも出来過ぎ~~じゃない?」
と。

江戸時代に苗字を名乗ることを許されたのは武士階級だけ。
玉川兄弟も、もともとは江戸の町人だったとも、多摩川沿いに住む農民だったとも伝えられています。
まあ、少なくとも武士ではなかったでしょう。
「玉川姓」を名乗るようになったのは、玉川上水の工事が完成した後。幕府から、褒美として「苗字帯刀」が許されたからなのでした。工事の功を認められて武士になったのです。

上水開削に成功した兄弟は、幕府から玉川上水を管理する「永代玉川水役」を命じられ、切米(武士がもらう給料の一種)200石取りの武士の身分に取り立てられました。
ところが、工事費用の調達のため家屋敷などを売り払ってしまっていたので、200石では上水役は勤め難く、また、年々羽村堰の普請や破損修理などの仕事もあり、この手当では上水維持が難しいと嘆願した結果、万治2年より玉川上水を利用する武家や町方から水上修復料銀(水道使用料)を取り立てることが許されたといいます。(参:「はむらの歴史」「国土交通省HP」)


hamura6.jpg
像のある公園から羽村堰下橋を眺めます


hamura7.jpg
これは公園に展示してあったもの。
玉川上水に関するもの?だと思うのですが、肝心の解説を読み忘れました。


hamura8.jpghamura9.jpg
玉川水神社と玉川上水羽村陣屋跡

玉川水神社は東京水道の守護神で、玉川上水が完成した時この地に建立されたものです。
以来三百余年、住民より厚く信仰せられて来たもので、水神社としては最も古いものの一つです。
また、幕府は上水道の取締り、水門・水路・堰堤等の修理・改築などの上水管理に関する仕事を処理するため、ここに陣屋と称する役所を置きました。
陣屋門は、堰のふちを通る旧道に面してあり、門をはいるとやや広い庭があり、その奥に陣屋敷、水番小屋があったといいます。
陣屋には常に幕府の役人が往来していました。
(羽村市教育委員会解説板参照)


hamura3.jpg
先人たちの知恵と苦労を思い、江戸の昔に思いを馳せます。
ああ、なんてのどかなのでしょう。
時間がゆっくり過ぎていく感じ。
釣り糸を垂れるみなさん、今日の手ごたえはいかがですか・・・。


hamura12.jpg
・・・っと釣り糸を垂れるおじさんのとなりに猫さんが。
これまたのどかにふぁ~~~っとなってます。
がもらえるのかな?おじさ~ん、首尾はどうですか~。


hamura15.jpg
ここ、羽村堰では実に多くのにゃんこちゃんに会いました。
嬉しい~~~。


hamura10.jpg
この子はまるで女王様みたいに優雅でした。
そして綺麗でした(たぶん野良さんであろうと思うのですが・・・)
毛がふわふわ。思わず追いかけて追いかけて~~~。


hamura11.jpg
・・・追いかけて~~~また会った。
と思ったら、なんと違う子なのですよ。
目がオッドアイでしょ。
しろねこさんのツーショットは残念ながら撮れませんでした。
でも仲良く一緒にいましたよ。


hamura1.jpg
水道をひねれば、即、綺麗な水が出ることに慣れた現代生活。
取水堰のごうごうという音を聞きながら、江戸の昔にタイムスリップし、
先人の偉業に感嘆と感謝の念を強くするのでした。

コメント
この記事へのコメント
羽村の堰
羽村の堰は車で側を通っただけ。
こころさんのレポートで、勉強になりました。
此処まで来ると水が綺麗ですね。
昔は大変な工事だったんでしょうね。
2007/10/24(水) 04:53:52 | URL | あだっちゃん #1K815FCc[ 編集]
「こころさんの歴史教室~っ」
↑そんな番組ありませんでしたっけ?(笑)
玉川上水、玉川兄弟・・・
私にはそうなんだ~ へ~~の連続でした。
時間を越えての旅ができると、歴史もそう考えれば楽しかったと思うのだけど・・・
子供の頃にはわからなかったことです。
今なら壮大なロマンを感じます。(ちょっと大人になったんですね~笑)

玉川兄弟がブログに登場するなんて想像すらできなかったことでしょうね。

そうそう、うちの父、〇彦という名前、
母はいつも「彦左衛門の彦です」と説明していました。
きっと現代では、その彦左衛門が分からないだろうな~って。
ちょっと冒頭部分で、うふふでしたー。
2007/10/24(水) 08:21:19 | URL | naoko #0FtB7ubA[ 編集]
白ニャンに思わず目がクギ付け!
きれいニャ。
左右の目の色が違うのって、神秘的と言うか、いいですね~。
2007/10/24(水) 08:26:41 | URL | ボー #0M.lfYJ.[ 編集]
きれいなにゃんこ!目の色がぁ~素敵。
玉川のたまちゃんという名前にしましょうか?
今度、ぜひノバ夫の実家に帰った際には、
お出かけしてみます。いいところだにゃ~ん。
2007/10/24(水) 11:49:24 | URL | ノバうさぎ #ehuBx04E[ 編集]
お久しぶりです。懐かしい地名に、おや!村山貯水池は小学生の頃遠足で行きました。羽村もその後行った記憶があるのですが、良く覚えていません。公園に飾ってあったものは、「そだ」といって信濃川でも使われたものです。治水って現代人にはピント来ないけれど、大変な事業だったんですよね。昔の人は凄い!
猫ちゃん達、美しい! 水が良いのかな?
2007/10/24(水) 17:11:00 | URL | ナンシー #-[ 編集]
♪♪コメントありがとうございます♪♪
v-476あだっちゃんへv-476 ~fromこころ~

あだっちゃん、こんばんは。

この辺りまで車で来たのは初めてでした。
景色が山~~~って感じで新鮮。
ほのぼの風景がひろがっていました。

本当に、昔は大工事だったのでしょうね。


2007/10/24(水) 21:19:20 | URL | こころ⇒あだっちゃん #sSHoJftA[ 編集]
♪♪コメントありがとうございます♪♪
v-476naokoさんへv-476 ~fromこころ~

naokoさん、こんばんは。

おおっ、テレビ番組のMCになれそうですか?
そのためにはまずお肌の手入しなくちゃ(←すっかりその気・・・笑)

お母様の例え、「大久保彦左衛門」かな~。
この記事にも「○○衛門」のオンパレードでしたが、江戸時代にはとってもポピュラーな名前だったのでしょうね。

そう言われてみれば「彦」って説明しにくいかも。
その点では「彦左衛門の彦」
はピタリって感じです
さすがnaoko母様
2007/10/24(水) 21:30:06 | URL | こころ⇒naokoさん #sSHoJftA[ 編集]
♪♪コメントありがとうございます♪♪
v-476ボーさんへv-476 ~fromこころ~

ボーさん、こんばんは。

白にゃんちゃん、かわゆかったですよ。
だいぶそばまで行っても大丈夫でした。
でもやっぱりある一定距離近づくと、ささーーーっと草の坂を上っていきました。
上から見下ろされて、へへ~~って感じになっちゃった。
2007/10/24(水) 21:37:51 | URL | こころ⇒ボーさん #sSHoJftA[ 編集]
♪♪コメントありがとうございます♪♪
v-476ノバたんへv-476 ~fromこころ~

ノバたん、こんばんは。
にゃんこちゃんがとてもたくさんいたので、ワクワクでした。
たまちゃん~~。いいかも。

ご実家にお帰りの際はぜひドライブに出かけてみてね。
景色もとてもきれいでした。

2007/10/24(水) 21:41:52 | URL | こころ⇒ノバたん #sSHoJftA[ 編集]
♪♪コメントありがとうございます♪♪
v-476ナンシーさんへv-476 ~fromこころ~

ナンシーさん、お久しぶりです。
この付近や村山貯水池近辺は遠足のメッカのようですよ。

「粗朶(そだ)」・・・教えていただいてありがとうございました。
さっそく私も説明を調べてみました。ちゃんとみてこないとだめですね。
玉川兄弟の像があるこの公園にも大きな説明板があったのですが、付近は太極拳のおじさんやらウオーキングのおじさんやら・・・おじさん山盛りで(笑)、カメラを構える雰囲気でなかったので読みそびれました(言い訳ぇぇ)。

猫さんはとってもきれいでした。
2007/10/24(水) 21:48:14 | URL | こころ⇒ナンシーさん #sSHoJftA[ 編集]
こんにちは。ご無沙汰しております。
私の住んでいる町にも玉川上水ほど有名ではありませんが、二ヶ領用水というのがあって、沿線では桜や桃など色々な花が咲いて楽しませてくれます。途中には円筒分水というところもあって、桜の名所となっています。
私も、この始まり?を探しに行った事があります。
残念なことに最後は地下に消えてしまいました(笑

P.S
ブログ一本化しました。よろしくお願いいたします。
2007/10/24(水) 22:43:25 | URL | 君平 #3/VKSDZ2[ 編集]
♪♪コメントありがとうございます♪♪
v-476君平さんへv-476 ~fromこころ~

君平さん、こんばんは。
二ヶ領用水の円筒分水は歴史的にも有名なのですね。
水争い・・・って時代劇を思い出します。

始まり探し・・・って面白いですね。
何かの時にまたチャレンジしたいと思います。
ここは猫さんに会えてとてもラッキーでした。

・・・P.S・・・
リニューアルおめでとうございます。
これからもよろしくお願いします。
2007/10/24(水) 23:36:44 | URL | こころ⇒君平さん #sSHoJftA[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。