感動するこころ・楽しむこころを大切に、こころにうつったことを気ままに綴っています。
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深川七福神を歩く
2008年01月26日 (土) | 編集 |
七福神は、七つの災いを除き、七つの幸せを与えるという神々といわれているとともに、人に七つの道を示し、人々に七つの徳をそなえさせる福神であるともいわれています。

昔から、昨年の不幸は流してしまい、今年は幸せであることを願い、正月の七福神詣でが盛んに行われてきました。
七福神はそれぞれ各社寺に祀られ参詣されてきましたが、江戸時代になって、七つの福神を参詣することが流行しました。
「七」という数字が、「調える」意味を持ち、おめでたい数字であることから、七つの七福神が招福の神々として信仰されるようになったのです。

全国に多くの七福神がありますが、なかでも深川七福神は周辺に史跡旧跡が多いうえ、下町情緒にふれながら巡ることができるということで人気があります。

人気がある七福神~~!!」
そう、ミーハーなのでそういうのに弱い それっとばかりにパクッと飛びつく私であります(笑)。

昨年も楽しいことあったし、嬉しいこともたくさんありました。
よくばりですが、今年もさらに健康で(去年は不意の入院ありましたし・・・)良いことありますようにってことで、七福神詣でに行くことにしました。

行ってみたいと言うものの、どこに行くか決めていない。というかよく知らない??
うーん・・・と悩む私に、仕事から帰ってきた夫が「お土産だよ~」と渡してくれたのが、七福神巡りの本でした。

や・・・優しい  在宅の七福神だわ(笑)
と思いながらページをめくると、○○駅で下車し、どう歩くか。ご開帳の日、料金等々丁寧に書いてありました。これは便利。
いろいろ読みながらお勉強して、紹介されている数ある七福神の中から、深川七福神に行くことに決めたのでした。

七福神詣での期間は、元旦~7日or15日までのところが殆どです。中には「通年」というところもありましたが。
私たちが行ったのは1月14日(成人の日)。深川七福神は、~15日なのでぎりぎりセーフでした。
この日は祝日ということで夫も一緒に行ってくれたので心強かったです。

shichifukujin1.jpgというのも、深川七福神を選んだもうひとつの理由には、夫が以前深川でバイトをしていて(バイトの鬼・・・笑)、周辺を知り尽くし、目をつぶっても歩けるから(大袈裟)ということがあったからなのでした。私もさほど方向音痴ではないのですが(自己評価)、地下鉄の出口から出てくると一気に方向感覚がだめになっちゃうんですよね。地図と地下の線路が一致しないみたいです(?)。

スタートは恵比須神。
富岡八幡宮境内にあります。富岡八幡宮は初詣の賑わいが続いていました。


富岡八幡宮に行くのは初めて。境内は見どころがたくさんあります。
shichifukujin2.jpg
まず、このひとに会いたかった!伊能忠敬です。
伊能忠敬は、上総国の網元に生まれ、17歳で佐原・伊能家の婿となり、家の繁栄に尽くし、50歳で隠居。その後、江戸深川黒江町に転居し、幕府天文方の高橋至時に師事して暦学・天文学を修めました。そして、1800年から1816年まで、日本初の実測による全国測量を実施したのは皆さんのよく知るところです。
忠敬の測量事業は、当初個人事業として始められましたが、途中で将軍・徳川家斉の上覧を受けるなど幕府に認められ、約80%は幕府事業として遂行されました。

忠敬は、後半生をかけた実測に基づく「大日本沿海輿地全図」の作図中に死去したのですが、「人生五十年」といわれた時代に、五十歳から新しい学問の習得に励み、さらに全国を歩くなんて・・・すごいパワーの持ち主だなぁと常々尊敬していたのです。富岡八幡宮の境内に像があることは知っていましたが、初めて会えたので感激しました。


shichifukujin3.jpg次は「巨人力士身長碑」
昔、この碑の高さと同じ身長のお相撲さんがいた・・・ということです。
隣に写っている人たちを見ると、その大きさがわかりますね。

富岡八幡宮は、初めて寺社奉行の許しを得て年二場所定例の勧進相撲が行われたことから、江戸勧進相撲発祥の神社とも言われています。
この身長碑のほかに「横綱力士碑」「巨人力士手形足形碑」など、相撲に関わる多くの石碑が建立されています。


shichifukujin4.jpg恵比須神は富岡八幡宮境内の西側にある恵比須宮に奉祀されています。
恵比須神は、烏帽子・狩衣といういでたちで、右手に釣竿、左手に鯛、そして岩の上に座った姿をしています。最初は航海安全の神として信仰されてきましたが、のちに商売繁盛の神としてひろく信仰されるようになりました。

こちらで七福神巡りの色紙を購入。それぞれのところで御朱印をうけます。



shichifukujin5.jpg富岡八幡宮から次の冬木弁天堂へ向かいます。

弁財天は、インド名をサラスバディという川の名で、財宝を施す福の神として信仰されるようになり、商売繁盛の富裕の福徳を授け、芸道音楽の神として位置づけられました。池、川、湖沼などに多く祀られています。

冬木弁天堂は、木場の材木豪商、冬木弥平次が、茅場町(中央区)から、深川に屋敷を移転した際、邸内の大きな池のほとりに、竹生島から移した弁財天を安置しました。そのため、今でもこの付近の町を冬木町といいます。

現在の弁天堂はそのお屋敷の頃と比べると随分狭くなりました。昭和28年の再建です。


shichifukujin6.jpg冬木弁天堂でふたつめの御朱印を押していただいた色紙。だんだんと朱い色が増えていくのが楽しみです。
恵比須神は先ほどの富岡八幡宮。

冬木弁天堂の境内は今は狭いものの、正月の七福神巡りの人たちで満員。たいへん賑やかな境内になっていました。
そこにいる人たちがみんな、次から次へと同じ方向に同じものを持って(色紙の入った袋)歩き出していくのがなんだかおもしろかったです。こりゃ、道がわからなくても全然困りません。前の人についていけばいいのですから(爆)。


shichifukujin7.jpg次は福禄寿
心行寺の六角堂に安置されています。

福禄寿は、星宿の神、南十字星の化身ともいわれて、長寿をつかさどる人望福徳の神です。一説には、中国の宋時代に実在したともいわれています。

六角堂左に写っている石の福禄寿像は平成16年に造られました。


shichifukujin8.jpg次は円珠院の大黒天。
江戸時代から、深川の大黒さまとして親しまれています。

こちらでは御神籤があったので、ついに「七福神記念」でひきました。
おお~~~!番号を見たら「90番」。こんなに多い番号?をひいたのは初めてなので。びっくりしました。ウムウム・・・心に染み入るお言葉がかいてありました。モチ、よかったです。とてもよかったので、七福神の御神籤はこれで終了(当たり前)。


shichifukujin9.jpg大黒天まで御朱印がふえました。
色紙全体がずいぶん朱くなってきました。
さあ、また次に進みます。


shichifukujin10.jpg次は龍光院の毘沙門天。
毘沙門天は、仏教守護から転じて、国土守護の武神として、特に武将の間に信仰されるようになりました。
中でも戦国武将上杉謙信が毘沙門天を守護神としてあがめ、「毘沙門の申し子」といわれたことや、志貴山の毘沙門天に祈願してうまれた南北朝武将楠正成の幼名が「多聞丸」であったことなどは有名です。

毘沙門天は護法と施福を兼ねる仏神として民衆に勇気や決断力を与え、財福を授け守る福神として広く信仰されています。


shichifukujin11.jpgかわいい小僧さん。
本堂入口前にいました。
せっせと箒を動かします。


shichifukujin12.jpg次は布袋尊。深川稲荷神社です。
布袋尊は、中国五代のころ実在した高僧だといわれています。
わが国に伝来した後は、清廉潔白、大気度量を人々に授ける福神として、禅画や置物などでも親しまれ信仰されるようになりました。

この神社は無住社なのですが、町会によって管理運営されていて御朱印などがうけられるようになっています(正月のご開帳日)。町会の方々によって用意された湯茶等があり、ほのぼのした印象をうけました。
やはりご開帳とあって、奉納の品々がたくさんあがっていたのですが、やや、その中に!!「北の海敏満」の名が!!
これはあの北の湖理事長ですよね。
国技館にも近いし、相撲部屋などもあるし、お相撲さんたちに親しまれているのでしょうか。


shichifukujin13.jpgそんなことを思いながら歩いていると、目の前に相撲部屋が。
部屋名を見ると「錣山部屋」。
おお~~~!(おどろいてばっかり)
錣山親方!
・・・ということは、寺尾さ~~~ん!
(友達みたいな呼び方してますね)
大きなピルだったな。中にはトレーニングマシーンがたくさん見えました(またもやミーハー)。


shichifukujin14.jpgいよいよ七福神巡りもあとひとつ。寿老神です。
寿老神は寿老人とも書き、中国道教の神で、老子の化身とも言われています。また、福禄寿と同体異名であるという説もあります。

寿老神は、白髪長寿の老人の姿をして、鹿を伴っています。
鹿は長寿を司る寿老神の神使とされています。寿老神は、人に延命長寿の福徳を授ける福神として信仰されてきました。

寿老神が安置されているのは、深川神明宮の境内です。
深川神明宮は、深川で最も創立の古い神社だそうです。
大きな神社でした。
社務所で御朱印をうけると、「満願おめでとうございます」といわれました。
おお、そうです!!
ついに深川七福神、満願となりました。歩きも歩いたり~~。


shichifukujin15.jpg
満願になった深川七福神の色紙


shichifukujin17.jpg御朱印が全部集まった色紙は無事に我が家へといただいてまいりました。
今年一年よろしくお願いします・・・という気持ちです。夫婦一緒に回れたのでなおよかったと思いました。

ところで、深川七福神は、色紙だけでなく、こういった福笹の授与もあり、ひとつまわるごとに鈴を求めます。
最初は、「かわい~~~これがいい~~~」と思いながら深川へと出発したのです。まずは富岡八幡宮ではこの笹をいただかなきゃ・・・と。

しかーーーし・・・


shichifukujin18.jpgがぁぁぁぁぁん
私たちが行ったのが14日ですから、前日の13日で終わっていたのでした。おしいっっっ(っていうのだろうか?)。



shichifukujin16.jpgまあま、立派な色紙もできたことだし、今年はこれで満足です。
来年またチャレンジしようかな。今度はもう少し早い時期に。

この日は成人の日
あちこちで着物姿のお嬢さんたちが華やかでした。
数年前の自分の成人式を思い出してオトメちっくになりました(笑)


shichifukujin19.jpgちなみに別の日に行った深川稲荷神社。
ご開帳の日以外は門が閉まり鍵がかかっています。
お参りの人はだれもいませんでした。
ご開帳の日はとてもにぎやかなんだなぁ・・・と実感しました。


ではではこれで深川七福神詣ではおわります。
長すぎ?でもコレだけ歩いたんだと思うと感激です。
身も心も鍛えられるわー。

コメント
この記事へのコメント
スタンプラリーみた~い
色紙にリアルにスタンプ(御朱印だ)が増えていく様が
とても楽しめました。スタンプラリーみたーい(コヤツもミーハー)。
確か、わが近所にも七福神様がいらしたような・・・銭洗い様??
ちゃんとお勉強しなくちゃいけません。

伊能忠敬さんの功績もホントすごいですよね。
見習いたいなあって思います。
寺尾関、密かにファンだったわ~。
行ってみようかしら~。
って、こころちゃんの紀行文を読むと、
腰を浮かせたくなるから不思議♪乗せ上手さん♪
2008/01/26(土) 17:13:27 | URL | なおぷ♪ #yl2HcnkM[ 編集]
七福神めぐり
深川七福神めぐり、良かったですね。
富岡八幡宮だけは行った事があります。
数年目に谷中七福神めぐりをした事があります。
結構良い運動になりますね。
これで、こころさん、1年良い事がありますね。
2008/01/26(土) 21:28:22 | URL | あだっちゃん #1K815FCc[ 編集]
七福神
在宅の七福神、いいなぁ、素敵ですね♪
先日仕事でお会いした方、お名前が「神」さまでした。(じんと読むのですが・・・)
そこに同席されたのが、これまた「福寿」さま。
これ本当の話です。作っているわけじゃなく。(笑)
そんな席はさながら七福神めぐりのようで・・・いいことありそうで・・・本当にいい日でした。
   と、何だか話がそれましたが。
一昨年、吉祥寺で七福神めぐりができることを知ったのでいつか、と思っています。
私も方向音痴ではないつもりですが、、
そっか~あとをついていけばよいのね。
こころさんの丁寧なレポに感謝してます。

2008/01/27(日) 00:04:12 | URL | naoko #0FtB7ubA[ 編集]
うらやましい~
いいな~
あこがれの七福神めぐりですよ~
前から行ってみたいと思っていたのですわ。
でもけっこうたいへんですね。
ま、たくさん歩けていっか。。。
2008/01/27(日) 11:05:32 | URL | 桂 #-[ 編集]
☆おへんじ☆
v-276なおぷ♪ちゃんへv-276

なおちゃん、こんばんは。
まさに私もスタンプラリー気分でした。もっと真摯にならなきゃ?
でもお参りは一生懸命しました。

寺尾さんの相撲部屋を発見したときは感激モノでした。
思わずウロウロ・・・。まさにミーハー。
今度は一緒にウロウロしよう(ミーハー同盟へのお誘い)
2008/01/27(日) 21:28:47 | URL | こころ⇒なおちゃん #sSHoJftA[ 編集]
☆おへんじ☆
v-276あだっちゃんへv-276

あだっちゃん、こんばんは。

谷中の七福神も有名ですね。
私が参考に読んだ本の巻頭は谷中七福神でした。

結構たくさん歩きました。
一年間無病息災ですごせたら嬉しいです。
2008/01/27(日) 21:31:23 | URL | こころ⇒あだっちゃん #sSHoJftA[ 編集]
☆おへんじ☆
v-276naokoさんへv-276

naokoさん、こんばんは。

「神」さまに「福寿」さま・・・・。
すご~~い。本当にいらつしゃるんですね~~~。なんてスバラシイ。
ご一緒するだけで嬉しい気持ちになれますね。

吉祥寺にも七福神があるのですね。
私が読んだ本には一部しか出ていないので分かりませんでした。
今度(来年?)教えてくださいね。

2008/01/27(日) 22:13:53 | URL | こころ⇒naokoさん #sSHoJftA[ 編集]
☆おへんじ☆
v-276桂さんへv-276

桂さん、こんばんは。
しもやけだいぶよくなりました。

伊能忠敬の像に会ったら、ますます例の万歩計がほしくなりました。
通年のところが少ないので、また来年・・・って感じですが、オススメです。ホント、たくさん歩けますよ(笑)。
2008/01/27(日) 22:16:45 | URL | こころ⇒桂さん #sSHoJftA[ 編集]
こころさん、初めまして。
tomatoと申します。naokoさん、のブログから飛んできました。
杉並区の善福寺公園近くに住む、武蔵野人です。
実は、今までも何度かお邪魔していました。
だんな様との”こころ”暖まる記事を楽しく拝見させていただいてます。
今回は深川七福神とのことで、実は私、今年「武蔵野吉祥七福神」めぐりを体験して、ブログにアップしております。
1/3(木)の記事になります。
こころさん、の記事には及びませんが、宜しかったらご覧下さい。
今後とも、宜しくお願いいたします。
なお、私、「男性」でございますのでお間違いなく。
(naokoさんに暫く「女性」と勘違いされご迷惑をかけてしまいました・・・・)
2008/01/27(日) 23:10:10 | URL | tomato #EQo.g1g.[ 編集]
七福神
七福神詣、満願おめでと~!

そういえば、うちの街の広報誌に七福神詣のことが書いてあったような気が・・・・。
ちゃんと読んでいないのがバレバレなんだけど、大阪や京都、神戸にも七福神の神社があるようですぅ。
こころちゃんの記事を拝見して、私も来年はお参りして来ようかなぁと思いました。
私のような面倒くさがりにちょうど良さげな、一か所でいっぺんに七福神詣ができる寺社もあるとか(笑)。
2008/01/29(火) 11:28:16 | URL | orashion #dftCSLv6[ 編集]
☆おへんじ☆
v-276tomatoさんへv-276

tomatoさん、はじめまして。
お返事が遅くなってしまいすみません。
コメントいただきどうもありがとうございます。

tomatoさんの七福神記事を読ませていただきました。
naokoさんからも吉祥寺に七福神があることを教えていただいたばかりだったので、どこなのかな~・・と?私の本には出てないし(笑)と、とっても知りたかったのです。
お正月はよいお天気だったので、青空に映える蝋梅も美しいですね。
すてきな七福神ありがとうございました。

あとでtomatoさんのところにもおじゃまして書かせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2008/01/29(火) 20:20:48 | URL | こころ⇒tomatoさん #sSHoJftA[ 編集]
☆おへんじ☆
v-276oraちゃんへv-276

oraちゃん、こんばんは。

そうそう、一ヶ所七福神・・・というらしいです。私の例の本にも出ていました。結構たくさんあるようです。

こうしてみると、全国津々浦々、いろいろなところにあるのですね。
江戸の昔から庶民が「福」を願った気持ちが分かりますね。平成の今だって同じだものね。
2008/01/29(火) 20:55:12 | URL | こころ⇒oraちゃん #sSHoJftA[ 編集]
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